2月10日(土)に東山浄苑東本願寺嘉枝堂にて令和5年度の『涅槃会(幼児発表会)』が行われました。
まずは全クラス合同での合唱『にじのうむこうに』から始まりました。
一番初めのプログラムということもあり緊張した表情もありましたが、とても元気いっぱい歌い、気持ちよくスタート切ってくれた子どもたちでした。
しか組(年少クラス)
賛歌『おともだち』合唱『そうだったらいいのにな』
初めての大きな舞台での発表でしたが、練習通り元気に歌ってくれました。
合奏『せかいじゅうのこどもたちが』
2つのグループに分かれて演奏するのが難しくて、何度も練習した合奏。本番では、鳴らす所・お休みするところに分かれて、上手に楽器を鳴らすことができました!
劇あそび『ぽんたのじどうはんばいき』
段ボールで自動販売機を作って、お部屋でごっこ遊びをすることから始めた大好きなお話。
はっぱを入れて欲しいもの言うとあら不思議!欲しいものが出てくる楽しいお話です。
それぞれがとっても嬉しそうに、お話の役になりきって演じることができましたよ。
ぞう組(年中クラス)
合奏『勇気100%』
子どもたちが大好きな歌で、元気いっぱい演奏してくれました。「ヘイ!ヘイ!」の掛け声もとっても大きな声で、楽しいのが伝わってきました!
初めて、大太鼓・小太鼓、木琴・鉄琴などの楽器も含んだ合奏で、リズムを合わせることに苦戦しながらも一生懸命練習し、成果がばっちり出た合奏でした。
賛歌『手をあわせ』合唱『風と光とこどもたち』
賛歌では優しい声で、合唱では元気な声でと練習してき歌です。
合唱の最後では、お友だちと手をつないでとっても楽しそうに歌ってくれました。お友だちと一緒に声を合わせる心地よさを感じていたのではないでしょうか。
劇『おたまじゃくしの101ちゃん』
絵本を読んで進めてきた劇で、お話の内容に合わせて、セリフや動きなどのアイディアを出し合って練習していました。「みんなで力を合わせるってどういうこと?」「みんなで助け合うってどういうこと?」ということについて考えながら取り組み、本番では、今までで一番大きな声で一人一人がセリフを言って演じることができていました。それぞれがしっかりと自分の役になりきっている姿がとても素敵でした
ひかり組(年長クラス)
鍵盤ハーモニカ『カントリーロード』『さんぽ』
合奏『君をのせて』
今年度の年長クラスはジブリメドレーに挑戦しました。
鍵盤ハーモニカでは、ピアノの伴奏に合わせるのに悪戦苦闘しながら練習しました。回を重ねるごとに、周りの音を聞いて合わせられるようになった子ども達。本番もしっかりとした音で、リズムと気持ちを合わせながらばっちり演奏してくれました。
合奏では、ゆっくりとしたテンポの曲で、リズムをとるのが難しかったようですが、こちらも本番ではしっかり自分たちでリズムを刻んで演奏することができました。
歌『ちきゅうはみんなのものなんだ』『ね』
どちらも元気な歌ですが、しっかりと気持ちを込めながら歌ってくれました。おばあちゃんになっても、おじいちゃんになってもお友だちでいられるといいですね!
劇『金色のしか』『火にとびこんだうさぎ』
今年度のひかり組さんはお釈迦様の本生譚『ジャータカ物語』より2つの物語を選び、作品を作り上げました。
『金色のしか』では、約束を守る大切さ、『火にとびこんだうさぎ』では、命の大切さを。それぞれの物語から、大切することの教えについて感じ取りながら、感情を込めて練習してきました。動きやせりふ回しなども子どもたちが考えて作り上げました。本番でも、しっかりとお客さんにも伝わるように、気持ちを込めて演じてくれていました。
合唱『涅槃会』
全プログラム終了後、サプライズで登場したひかり組さん。
最後は、「涅槃会」の合唱を聞かせてくれました。
手を合わせて、涅槃会の最後にふさわしく丁寧に歌い上げてくれました。
ご来場いただきました皆様、最後までご観覧いただきありがとうございました。
涅槃会を終え子どもたちは、また一歩大きく成長しました。
今年度も残りわずかとなりましたが、今後も子どもたちの成長を見守りながら、楽しく過ごしていきたいと思います。