10月26日(土)に、下京渉成小学校第二教育施設運動場で
令和6年度「幼児運動会」が開催されました。
〇開会式
今年はオリンピックイヤーにちなんで5歳児が大旗を持って入場し、4歳児と3歳児がその後に続いて入場しました。
保護者の方を見つけて嬉しそうに手を振る子、腕を大きく振って堂々と入場する子、大きな会場に涙を流す子など、様々な表情が見られましたが会場からは大きな拍手が送られました。



〇かけっこ
3歳児、4歳児は担任に名前を呼ばれると大きな声で「はい!」と返事をし、スタートの笛が聞こえると同時にゴール目指して一生懸命走りました。
5歳児は、大きな声で自分の名前を言ってからスタートです。隣を走る友だちのスピードを気にしながらも、
18メートルの長い距離を全力で走り切りました。



〇3歳児~運動競技~「走り抜けろ!」
まずはマットでカエルジャンプ、おいもごろごろの好きな動きを選んでスタートします。その後は網をくぐり抜け、5つのハードルを跳び越えた勢いにのって、跳び箱をよじ登りジャンプします。練習ではうまく歩幅が合わなかったハードルも、本番では足をしっかりと上げてリズミカルに飛び越えていましたよ。最後は、どの子も大ジャンプを見せてくれました。



〇4歳児~身体表現~「Let’s竹バチダンス♪」
法被を着て、両手には竹バチを持ちかっこいい衣装を身にまとっての登場です。曲中の「やー!」と大きな掛け声とともに決めるポーズは、クラスのみんなで話し合って考えました。踊りも掛け声も、みんなが気持ちを合わせ、迫力のあるかっこいい演技を見せてくれました。


〇5歳児~身体表現~「届け!ひかり組のエール!~ひかりカラーガード隊~」
自分へのエール、大切な人へのエールの気持ちを込めた演技です。
長い旗を大きく振りあげ、回数の多い隊形移動も自分たちで息を合わせて格好よく決めていました。園の遊戯室でたくさん練習した分、外の広い会場でも力いっぱい胸を張って表現する姿はさすがの5歳児でした。演技終了後、会場からはこの日一番の大きな拍手が送られました。


~リレー~「バトンをつないで決戦だ!」
「どうしたらうまくバトンを繋げるか」「どうやったら早く走れるか」など、たくさん話し合って練習したリレーです。
赤チーム、白チームともに勢いよくスタートし、アンカーまで一生懸命バトンを繋ぎました。会場からも「がんばれ!」と大きな歓声が送られ、白熱した試合となりました。


〇閉会式
閉会式では、ご褒美にメダルをいただきました。運動会の取り組みを通して感じた達成感や嬉しさは、大きな自信に繋がったことと思います。これからも、様々な体験や経験を通して、一歩ずつ成長してくれることを願っています。



10月29日(火)に5歳児ひかり組で、東山泉涌寺の清水焼「陶あん」という窯元さんへ、陶芸体験に行ってきました。
工房に着いて、まずは工房の中と、職人さんが作業をしているところを見学させていただきました。
コップやまねきねこに絵付けをしているところを見て、子どもたちは興味津々。
「すごい!」「きれいやなぁ」「僕もこんなふうにするの?」と目をキラキラさせて見ていましたよ。
出来上がったコップなどもみて「かわいい~!」と嬉しそうにもしていました。
そしていざみんなの陶芸体験です。
教えてくださる方にご挨拶をして、粘土の捏ね方、広げ方を教えてもらい作業を開始しました。

やってみると思っていたより粘土が硬く、
「ひろがっていけへん!」「かたいなぁ」

という声も聞こえてきましたが一生懸命粘土を捏ねて、お皿の形に広げていましたよ。

粘土が広がると、今度は好きな形に切りぬきました。
みんな思い思いの形に切りぬき、最後は淵を立ててお皿に仕上げました。


「淵を薄くしすぎると、割れてしまうから気を付けてね」
と工房の方からアドバイスを受けながら、みんな真剣に製作していました。
初めに絵付けも見させていただいたので、もうすでに来月の絵付けもとっても楽しみにしている子どもたちです!
ひび割れなどなく「きれいに焼きあがっているといいね」とお話しながら帰ってきました。

行き帰りは電車での移動でしたが、みんなで乗るのが2回目ということもあり、慣れた様子で電車の旅も、楽しんだひかり組さんでした。
粘土の感触を楽しみ、冷たい粘土がこねることで暖かくなり、力加減をしながら成形することで、五感をフルに活用することが出来る経験でした。
大谷園林こども園では毎月取り組みをご紹介しております。

ぞう組、ひかり組が5月に植えた。
『さつま芋の収穫』をしました!


大きいお芋もとれました!

おやつの時間に、保育室で大学芋を作ってもらって食べました。
皮はむらさき色のさつま芋、切ってみると中は黄色ということや、
生のさつま芋はとっても固いということを知りました。


甘くておいしいさつま芋、
おかわりも何度もしてたくさん食べました!



ひかり組が京都文化の一つの『茶道体験』をしました。
前日から「どんなことするんかな~?」と楽しみにしていた子どもち。
裏千家の先生(*業躰(ぎょうてい)という偉い資格をもった先生)にお越しいただきました。
まず最初に、茶杓や袱紗など道具の名前、流派などを教えていただきました。
ぴしっとした姿勢で先生のお話を聞く子どもたち。
次に実際にお茶を点てていただきました。みんな興味津々でのぞき込んでいました。

実際にお茶を点てる前にお茶菓子の八つ橋をいただきました。
初めて食べる人もいたみたいですが、「おいし~♪」と喜んでいましたよ。
食べる際に隣のお友達に「お先にいただきます。」と言う気遣いの作法も教えていただきました。

そのあとは実際に一人ひとつお茶を点てました。
最初は、手の動かし方(混ぜ方)の練習をみんなでしてみました。
練習の後は、実際に茶碗にお湯を入れてお茶を点てました。「むずかしい~」「なかなか泡立たないな~」と言いながらも一生懸命混ぜていました。


点てた後は、実際にいただきました。「ちょっとにがい!」と言いながらも、自分の点てたお茶はおいしかったのかほとんどの子ども達が飲み干していましたよ。



最後は、みんなで背筋を正してご挨拶をしました。

今回の茶道では「周りの人への気遣いの大切さ」を教えていただきました。
とても大切なことなのでみんなで後から改めて話し合いました。
京都文化を通して大切な心遣いをこれからも忘れずに過ごせたらと思います。

東本願寺東山浄苑に「秋のお彼岸遠足」に行ってきました。
東本願寺東山浄苑到着後はみ仏様にご挨拶をし、さっそく森の散策へ出発!

草をかき分け、蜘蛛の巣をくぐり、斜面を登り・・・「ここ気を付けて!」「大丈夫?!」とお友だちとも声をかけ合いながら進んでいました。
とんぼやバッタなどの小動物を追いかけたり、初めて見る草花に「これは何?」と園長先生に尋ねながら、自然との出会いを大いに楽しんでいました。




広い芝生の上では、だるまさんがころんだや氷オニも、汗だくになりながらみんなで楽しみましたよ。


たくさん遊んだ後のお弁当は「おいしすぎる!」と嬉しそうに頂いていました。

大谷園林こども園では毎月取り組みをご紹介しております。
