京都文化体験Ⅲ「陶芸体験」①お皿の成形 ~ひかりぐみ
10月29日(火)に5歳児ひかり組で、東山泉涌寺の清水焼「陶あん」という窯元さんへ、陶芸体験に行ってきました。
工房に着いて、まずは工房の中と、職人さんが作業をしているところを見学させていただきました。
コップやまねきねこに絵付けをしているところを見て、子どもたちは興味津々。
「すごい!」「きれいやなぁ」「僕もこんなふうにするの?」と目をキラキラさせて見ていましたよ。
出来上がったコップなどもみて「かわいい~!」と嬉しそうにもしていました。
そしていざみんなの陶芸体験です。
教えてくださる方にご挨拶をして、粘土の捏ね方、広げ方を教えてもらい作業を開始しました。
やってみると思っていたより粘土が硬く、
「ひろがっていけへん!」「かたいなぁ」
という声も聞こえてきましたが一生懸命粘土を捏ねて、お皿の形に広げていましたよ。
粘土が広がると、今度は好きな形に切りぬきました。
みんな思い思いの形に切りぬき、最後は淵を立ててお皿に仕上げました。
「淵を薄くしすぎると、割れてしまうから気を付けてね」
と工房の方からアドバイスを受けながら、みんな真剣に製作していました。
初めに絵付けも見させていただいたので、もうすでに来月の絵付けもとっても楽しみにしている子どもたちです!
ひび割れなどなく「きれいに焼きあがっているといいね」とお話しながら帰ってきました。
行き帰りは電車での移動でしたが、みんなで乗るのが2回目ということもあり、慣れた様子で電車の旅も、楽しんだひかり組さんでした。
粘土の感触を楽しみ、冷たい粘土がこねることで暖かくなり、力加減をしながら成形することで、五感をフルに活用することが出来る経験でした。