クッキング『梅 パート2』 ~ひかりぐみ~
今日は先週、漬け込んだ梅に赤紫蘇を加えるクッキングをします!
先週仕込んだ梅はどうなったかなぁ・・・
「なんか水が出てる!!」
梅から良い感じにエキスが出てきています♪
この液体のことを「梅酢」といいます。
では今日は何をするのか、給食の先生からのお話を聞きます。
梅干しの赤い色は、この赤紫蘇を入れることで赤色になること
赤紫蘇はアクやえぐみがあるから、塩で揉んでそれをだすことを伝えました。
「えぐみってなに?」
良い質問がきました!!
「じゃぁちょっと噛んでみようか!」
味見したいと言ってくれた子には、少し噛んでもらいました。
「うぇ゛」 「まずっ」
「苦い」とはまた違った、不思議なお味 良い体験をしてもらえました♪
では進めていきます。
まずは茎から葉っぱだけの状態にします。
「なんかくさい」「え、良いにおいやん」
人によって、感じ方がいろいろあって楽しいですね♪
次に、きれいに洗って、ペーパーで拭き拭き
「なんかごはんにかけるやつの匂いがする」「ゆかりの匂いがする」
「びっくり!そう!!これゆかりのもとなの!!!よくわかったね~~♪」
目の前の食材と、自分の食体験が結びついた瞬間に感激です♪
このクッキングをして良かった♪
じゃぁ美味しいゆかりのためにも頑張ろ~~!!
「アク」をとるために塩で揉みます!
みんな順番に、 いーち に~ぃ さ~ん・・・
それを力いっぱい絞ります!
「うわ、なんか泡でてるよ!」「なんかコーラみたい(笑)」
1回目は茶色っぽい、紫色の汁がでてきました。
じゃぁ2回目!また塩を入れて、揉みます!
「さっきより葉っぱがちっちゃい!」「なんか良いにおいがする♪」
また力いっぱい絞りま~す!
「さっきと色が違う!」「きれい!」「泡はでるなぁ」
1回目と違い、きれいな青紫の汁が出てきました。
塩もみができた赤紫蘇、今度は壺に入れていきます。
か~んせ~い!!
ラップをして、重石をして、また何日か漬け込みます。
「まだかかるの?」「次はもう食べられる?」
「いやいやまだまだかかるよ~。赤くなったら重石を取って、1ヶ月漬け込んで、それを干したらやっと出来上がりだよ~」
「・・・」 「ながいね~」
ごもっとも!梅干しって、ほんとつくるの大変!
みんな、次に梅干しを食べるときは、大事に大事に、作ってくれた人に感謝をして食べようね!
それではまた来週に♪
「おいしくなぁれ おいしくなぁれ」