7月10日(水)に華道体験を遊戯室で行いました。
季節感を感じたり、「きれい」「かわいい」など感じることで、豊かな感受性を育めたらと思いっています。
初めに、華道の歴史のお話と、お花を生けるときの約束事を聞きました。みんな少し緊張した表情でお話を聞いていました。
そして、生けるお花を紹介してもらいました。すると、
「うわ~きれい!」「ひまわりがある!」
と、きれいなお花を目の前にして少し緊張が解けたようで、口々にお話始めましたよ。
そして、自分のお花を広げると、
「どれにしようかな~」「ひまわりはこっちかな」「こっち向きのほうがかわいいかな」「これぐらいの長さがいいかなぁ~」
など真剣に考えながら、思い思いにオアシスにお花を挿していきました。
とても個性豊かな素敵な生け花が完成しましたよ。
自分のお花を見て、「きれいにできた~!」と言ったり、お友達のお花を見て「きれいだね~」と言ったり、心が穏やかになる素敵な時間を過ごしたひかり組さんでした。
次回は12月に行う予定です。
今回とはまた違うお花を見たり、生けたりすることで、より季節感を感じられたらと思います。
さくらんぼくらぶとは、未就園児のお子様と保護者の方を対象に 製作やリズムあそびなどをして楽しく過ごしていただける子育て支援イベントです!
保育園に親しみ、先生やお友達と遊んだり、保護者同士の交流の場になればと思い、 いろいろなあそびを計画しています。
また、資格を持った保育士、栄養士がおりますので、子育ての相談なども随時受け付けております。
【令和6年8月さくらんぼくらぶのご案内】
梅収穫遠足で収穫した梅を使って、『梅干し』と『梅シロップ』をつくります!
梅干しには、黄色く甘い匂いになった完熟梅
梅シロップには、青い梅を使います。
まずは爪楊枝を使って、梅のヘタを取ります。
梅の実を刺さないように、慎重に、ぽろっと取れる感覚を楽しみます。
次に、きれいに梅を洗って、キッチンペーパーで優しく水気をふきます。
ヘタのところにも水が残っていないか、よく確認します。
きれいに拭けた梅を、
梅干しは塩→梅→、梅シロップは氷砂糖→梅→と交互に入れていきます。
全部入れたら、上から重石をのせ、透明な梅酢が出てくるまで待ちます。
2週間後、梅酢が出たのでしそ入れていきます。
1枚ずつ枝からとり、茎も丁寧にとって葉だけにしていきます。
しその葉を塩でもみ、あくを出します。
濃いむらさき色に驚いた様子でした。
しっかりと絞ったしそに梅酢をかけてみると、
きれいな赤色に変わりました!
しそを梅の瓶に入れ、重しをのせて梅に色がつくまで待ちます。
色がついたら次はお外に干します。
6月6日(木)に東山浄苑へ『梅収穫遠足』に行ってきました。
花まつり遠足の時に梅の木を見て、「ここに実がなったら収穫しようね!」とお話していたので、行くことをとても楽しみにしていました。
バスの中でも「梅とれるかなぁ?」と収穫を楽しみにしながらお話していましたよ。
浄苑へ着くと、まずは嘉恵堂へ行き、阿弥陀様にご挨拶をしました。
そしていざ梅収穫へ!
「あっ!あった~!!」「採れたよ~!」と嬉しそうに見つけた梅を次々と収穫するみんな。少し高いところにある梅は、「手が届かないよ~」と言っていると、園長先生が抱っこしてくれました!みんな順番に抱っこで高い所にある梅を採らせてもらって、とっても嬉しそうでしたよ。
たくさん採れた梅の匂いをかいで、「わぁ~いい匂い~」「マンゴーみたい」や「ももの匂いがする~」などと、感じたことをそれぞれに言葉にしていましたよ。
収穫の後は、自然散策をしました。今まで行ったことがない森の中へ遊びに行きました。自然探しビンゴカードをして、カードの中にある自然物を探して「せんせい!あったよ~シール貼って~!」と楽しみましたよ。
初めて見る植物や虫を見て、驚いたり、楽しんだりと感情が忙しくなるみんなでした。
そしてみんなが一番楽しみにしていたお弁当!
お友達と見せ合いっこしたり、保育者に見せたりしながら、おいしくいただきました。
今回収穫した梅、梅シロップと梅干を作る予定です!
自分で採った梅を自分で調理することで、また何か感じてくれたらいいなと思います。
大谷園林こども園では毎月取り組みをご紹介しております。
大谷園林こども園では毎月取り組みをご紹介しております。