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ご挨拶

ご挨拶

ご挨拶

写真:理事長 大谷 暢順

社会福祉法人 大谷感恩会

理事長 大谷 暢順

我が国に於ける急速な少子化の進行と、家庭及び地域を取り巻く環境の変化を受け、『子ども・子育て支援新制度』が国により施行されました。

京都市は、幼児教育発祥の地として、国の政策とも呼応しながら、全国トップレベルの質と量を維持し、関西の政令市で初めて保育所待機児童ゼロを達成継続し、平成30年度4月には、新たに1081人の施設整備を行う予定です。

社会福祉法人『大谷感恩会』は、平成30年4月に施設整備の最重要地区である下京区京都駅前に、その一翼を担う認可保育所『大谷園林こども園』を多くの皆様並びに事業所のご期待とご支援のもと開園いたしました。

人格形成の基礎となるかけがえのない幼児期の教育・保育を、「佛教精神」特に浄土真宗のみ教えの下、長い伝統に育まれた世界に誇る京都の「文化力」を基軸とした、「こころ有る保育」を以て運営し、広く子どもと保護者の育ちと、子育て支援の推進に勤めて参ります。

ご推薦文

ご推薦文

写真:山折哲雄

「大谷園林こども園」によせて

山折哲雄(宗教学者)

昔からこの国には、小さなものを慈しむ、小さなものに大きな価値をおく、そういう文化が豊かに語られてきました。国づくりで思わぬはたらきをしたスクナヒコナノミコト、仏教がもたらした釈迦誕生仏やお地蔵さん、みんなそうではありませんか。

それだけではありません。桃太郎や一寸法師、瓜子姫や金太郎などなど、われわれの昔話には小さな、可愛いらしい英雄たちがじつに多彩な活動をしていることを思いだして下さい。

それらの昔話や物語を読んでいて胸にしみるのは、小さな小さな子どもたちには、不思議な力がそなわっていて、大事に育てていくとそれが意外な威力を発揮して、社会や人々のために素晴らしい役割をはたすということです。

新しく設立された「大谷園林こども園」が、そのような貴重な文化の伝統を柱にして発展していくことを、心から願っています。

法人概要

法人概要

法人名 社会福祉法人 大谷感恩会(しゃかいふくしほうじん おおたにかんおんかい)
代表者名 住所:京都市山科区上花山旭山町8番地1
氏名:大谷 暢順
設立 平成29年6月12日京都市より認可
住所 〒600-8216 京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町590番13
電話番号/FAX TEL:075-365-5220 / FAX:075-365-5221
事業内容 保育所(大谷園林こども園)の運営
写真:大谷園林こども園完成予想図

当園の設立理念

わが国における急速な少子化の進行及びに家庭及び地域を取り巻く環境の変化に鑑み、平成27年4月、「子ども・子育て支援新制度」が施工された。京都市は、子育て支援施策の充実・強化を市政の最重要課題として位置付けて取り組みを進めており、関西の政令市で初めて保育所待機児童ゼロを達成継続している子育て先進都市である。

また、幼児教育発祥の地として、国の政策とも呼応しながら全国トップレベルの質と量を維持し、さらにその充実を図っているところである。

この度、わが国並びに国民の財産たる、本願寺伝承の有形無形の文化を興隆する事をもって、広く国民の教化善導を図る事を目的とする一般財団法人本願寺文化興隆財団、大谷暢順理事長の発願の下、京都駅に前に新たに定員110名の認可こども園を設置し、「佛教精神」と京都の「文化力」を基軸とした「こころ有る保育」をもって運営し、広く子どもと保護者の育ちと、子育て支援を推進する事を運営の基本目標とする。

法人概要 設立理念