4・5歳児が、東山区にある京焼・清水焼窯元陶あんさんで、陶芸体験をさせて頂きました。
陶芸って何だろう?何を作るのかな?どうやって行くのかな?
を事前にみんなで話したり、保育室に写真を掲示したりして、楽しみにしていた当日を迎えました。
いつもより早く登園し、ウキウキしながら園を出発しました。
京都駅に到着すると、5歳児は一人ずつお財布からお金を出して、切符を買います。
切符の料金や券売機の操作方法なども、しっかり覚えていました。
「8・910番のところはあっちや」「あったで~。青い電車」
と、保育者に着いて行くだけではなく、自分達で周りをよく見ながら、電車に乗りました。
「東福寺でおりるんやで~」「1つだけやし、すぐや~」「川きれい」
と電車の中でもとても楽しそうなみんな。
東福寺駅からは、暑い中でしたが頑張って歩き、
陶あんさんに到着しました。
たくさんの焼き物が並んでいて、みんなは「うわ~」と歓声をあげていました。
初めて見る光景です。また、ひとつひとつ丁寧に絵付けをされているところも見せてもらいました。
さあ、いよいよ器作りが始まります。
作り方の説明を、みんな真剣な表情で聞いていました。
粘土を置いて頂き、自分で土台を回しながら、指で穴を開けていきます。
今回は、保育園の茶道教室で使用出来るような抹茶碗を作ります。
「粘土、やわらかい~」「難しい~」
「赤ちゃんのお風呂みたいになってきた~」「もっと、大きくしたい」
など、感触を感じ、指先を使いながら形を作っていきます。
教えて頂いた先生にお手伝い頂きながら、それぞれの個性が光る自分の納得のいく形に仕上がりました。
これを、素焼きして頂き来月には、絵付けを体験します。
「ハートを描きたい」「みんなの顔を描く」などイメージを広げていました。
どんな器に仕上がるのか楽しみです(^^)!
4・5歳児が、自分達で収穫した東山浄苑東本願寺の梅を使ったクッキングの第二弾!
梅ジャム作りをしました。
まず最初に、調理室の先生から梅ジャムの作り方について、わかりやすく説明してもらいました。
梅の形を手で表しながら聞いています。
ヘタをとった梅を茹でていきます。
「あたたかいお風呂に入ったね」「あついよ~って言ってるで」
茹でた梅を冷ましてから、種と果肉にわけていきます。
「プルンプルンやな~」「簡単や」
と感触を感じながら、上手に種を取り出しました。
ほのかにすっぱい匂いが漂い、
「なんか、なめたくなってきた~」
という声が。もう少し我慢してね!
果肉だけを集めてお鍋に入れました。
「カレーみたい」「かぼちゃみたい」
果肉にお砂糖を混ぜていきます。
「うわ~雪がいっぱい降ってきた」
お砂糖を少しずつ足しながら煮詰めていくと、
「もうトロトロになってきたな」「家で食べてるジャムみたい」
と出来上がりを楽しみにお鍋の中を覗き込んでいました。
ヤッター!待ちに待った出来上がりです。みんなで味見をしました。
「すっぱい~」「すっぱいけど美味しい」
と出来上がりに大満足です。
午後おやつの時間には、昨日5歳児がスーパーで買って来た食パンに梅ジャムを塗って頂きました。
2・3歳児のお友達にも少しですが、お裾分けしました。
みんな「おいしい」と喜んで食べてくれたので、作りがいを感じた4・5歳児です。
4・5歳児が東山浄苑東本願寺で収穫してきた梅を使って
梅干し作りをしました。
収穫した時の梅は青色だったのに、すっかり黄色になりました。
追熟した梅を触って匂いをかいでみます。
「もものにおいやぁ!!」「食べたーい」
とみんなうっとり。
まず最初は水のお風呂で梅を優しく洗います。
「かわいい」「フワフワ~」「水に入れたら光ったー!!」
自分達で収穫した梅は愛おしいです。
次はつまようじでヘタを取ります。
みんな真剣な表情で梅のおへそをとっていました。
大きいつぼが登場!いよいよ梅を入れていきます。
塩を入れてその上にそーっと梅を並べていきます。
「つぼの中つめたーい」「塩が雪みたい」
全部の梅と塩を入れ終わりました。しばらく寝かして数日後、赤しそをいれます。
青色から黄色に変わった梅。
次はどんな風に変化するかな?
楽しみだね!(^^)
さくらんぼくらぶとは、未就園児のお子様と保護者の方を対象に
製作やリズムあそびなどをして楽しく過ごしていただける子育て支援イベントです!
保育園に親しみ、先生やお友達と遊んだり、保護者同士の交流の場になればと思い、
いろいろなあそびを計画しています。
また、資格を持った保育士、栄養士がおりますので、子育ての相談なども随時受け付けております。
【7月さくらんぼくらぶのご案内】
大谷園林保育園では毎月取り組みをご紹介しております☆
5月号は1歳児の取り組み其の①です。